官能小説をジャケ買いした話…

高校1年生の時、クラスで読書好きな秀才の子(以下、秀子)がいて、
「見て!これ凄いエロくない?」と読んでいた本を見せられたことがありました。
そこには「秘苑全体の眺めが…」とか「剃毛の痕の秘帯に…」とか訳の分からない日本語が書いてあり……
「これって本当にエロいの?」と秀子にたずねると、
「ともみが好きそうな内容だと思って見せてあげたのに…分からないんだったらいいや…」と言われてしまい…
その本に書いてある事の何が…どうエロいのか…!?
ますます興味が湧いてしまったともみは…
「秀子と同じ本どこに売ってる?」と本の売り場を聞き出し、近所の書店へと向かいました。
書店のレジ横には、秀子の読んでいたような本が何百冊と並んでいました。
何冊か手に取り、中を覗いてみましたが、表現されている日本語の意味がさっぱり分からず…
どの本がエロいのかも分からずで…
書店のおじさんに
「この中のお薦めはどれですか?」 と聞きてしまたい程でした。。
秀子の読むような本だから…きっと解読出来るようになれば…
エロな世界も知り尽くせるだろうし…
学校の成績も上がるのでは…⁉︎ という期待もあり…
一冊だけ表紙の絵がひときわエロいと思った本を手に取りレジへ持って行きました♩
人生で初の「ジャケ買い」した瞬間です(^O^)☆
その時に買ったのがこの↓「凌辱夜」↓という本でしたが、
内容は全く理解できませんでした 。
後日「本買ったよ〜」と秀子に見せると…
「やだ〜それ官能小説じゃん⁉︎私が読んでたのは普通の小説で一部そういう場面があっただけ!」
なんだと…。
少しホッとしたともみでしたっ(^O^♩
↑この本、いま読んだら内容理解できるかな…と思って、商品説明↓に目を通してみましたが…
二十歳の処女学生・真紀子を襲う人生最大の衝撃! 「ああっ、智之さん、許して!……」恋人の名を呼びつつ、無垢の柔肌が屈辱にゆがむ! 乳房は嗚咽に揺れ、獣欲の息吹が恥草をなびかす! 前を、後ろを蹂躙する性獣の触手が這いまわる! 誘拐、緊縛、破瓜……真紀子を待つ暴辱の一夜!
……まだまだ、、ともみにとっては未知の世界な感じがします。
官能小説って奥が深い……。
…最後までお読みいただきありがとうございました☆